不動産オークションサービスについて
なぜ、不動産オークション?
⼀般的に不動産を売却する場合、売却価格を売主が決めて、買主を探します。ただ、その売却価格は「いくらが適正か?」はわかりづらいものがあります。
⼀般的な住宅の場合、近隣の相場価格を2割、3割と上回ることはまずありません。⼀⽅、広い⼟地や⼀棟収益などの事業⽤不動産の場合、それは頻繁にあります。
売る不動産は、少しでも高く売る。残す不動産や他の資産は、少しでも良い状態で残す。
相続税や建物の⽼朽化がある限り、すべての不動産を残していくのは現実的に困難で、「取捨選択」が必要となります。
残すもの(家族の関係やいい思い出も含む)を少しでも良い状態で残すためにも、売るものは少しでも⾼く売る必要があります。「余裕資⾦」が多いほど、残すものをより良い状態にしやすいためです。
不動産オークションとは?
不動産オークションとは、競争⼊札によって売買価格を決定する取引⽅法です。
不動産を買うのは「たった1⼈」
⼀般的に「相場価格」を参考に、売却価格を決めますが、不動産を買うのは「たった1⼈」です。だから、多くの⼈に受け⼊れられやすい価格で売りに出す必要はありません。
そして事業⽤不動産の場合、「どうしても買いたい」という買主が1⼈しかいないことは稀で、複数⼈いることが多いです。だから「相場価格」はあるものの、その価格とかけ離れることが多く、「相場価格」はあてにならないというのが実情です。
不動産オークションの取り組み図
数億円規模の不動産を真に高値で売却するには、単純な入札だけでは不十分です。当社の不動産オークションサービスは、⻑年かけて築き上げた、高値・好条件を引き出すための「仕組み」を有しています。
不動産オークションの取り組み図
高値・好条件を引き出せる理由
徹底したバリューアップ(価値向上)
多くの売り主様は「うちの不動産には価値が上がる要素がない」とお考えですが、これは誤解です。「最も高く購入してくれるであろう買い主にとっての価値」を高めることが重要です。
そのままでは売らない
当社は、「そのままでは売らない」を前提に、事前に以下のようなバリューアップ策を行います。
- プラスを増やす・・・・事業性、収益性、希少性を⾼める
- マイナスを減らす・・・問題、懸念、リスクを解消、軽減する
調査、資料準備の徹底
競争原理を最大限に活用
売り主様自身が売却価格の上限を決めるのは、本来得られるはずの高値を逃すことに繋がります。当社は「先着順」ではなく「価格順」での決定を推奨し、真に高値で買える買い主による競争を最大限に引き出します。
高値で買える買い主を集客
高値で買える資力と意欲のある買い主を複数集めることが重要です。強い競合相手がいるからこそ、公明正大な競争原理が働きます。長年の実績により、買い主候補となる企業の独自データベースを保有。各社の状況に合わせた最適なアプローチを実施します。
総合評価で落札者を決定
価格が最も⼤事ですが、価格以外の要素も⼤事です。そのため、総合評価で売主が落札者を決定できる仕組みとしています。
- 条件・・・どのような条件か?売主の賠償責任はないか。
- ⽤途・・・どのようなプランで、どのような建物を建てるのか?
- 名義・・・どのような買主か?資⾦⼒、ブランド⼒は?
事業用不動産・相続に特化
事業用不動産の取り扱いに必要な知識や戦略は一般住宅とは全く異なります。当社は、事業用不動産と相続に特化することで、以下の専門性を発揮しています。
物件に合わせた最適戦略の構築
マンション分譲⽤地、⼾建分譲⽤地、収益物件建築⽤地、⼀棟収益など、事業用不動産は種類が多岐にわたり、それぞれで「高く売るための戦略」は大きく異なります。物件ごとに最適な戦略をオーダーメイドで構築します。
圧倒的なスピード感
買い主の購入意欲低下を防ぐため、短期間での集中的な営業活動が不可欠です。当社は分業体制により約100社への営業を数日で実行できる体制を整えています。
信頼を育む3つのこだわり
当社では、高値での売却という「結果」だけでなく、その先のお客様の本当の「満足」を追求しています。特に相続財産は、ご先祖様からの大切な資産であり、ご家族の絆にも影響を与えるものです。そのため「全員が納得し、心から満足できる」売却を目指すことが重要だと考えます。
